出張先での雑記帖



中華人民共和国
People's Republic of China


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2011年11月27日(日) 中国(北京)

6ヶ月ぶりの北京です!


世界遺産に登録されている王室の庭園(頤和園)を目指しましたが、
隣接する「円明園」の見学となりました・・・


円明園は、「暢春園」といわれ、明代に万歴帝(14代)の外祖父が「清華園」
と名づけた庭園の一角であった。それに煕帝が手を加え(1709年)、
さらに雍正帝はここを皇太后の住居とし、特に円明園だけを別に拡張(1725年)、
離宮として政務を行ったのが始まりである。

円明園はこの時代の粋を集めて建造されましたが、
第2次アヘン戦争時に英仏連合軍に侵略されて破壊・略奪行為を受け、
現在の姿となりました。ほぼ完全に破壊されたことにより復元は非常に困難で、
全体の約10%しか復元できないと言われています。

○○さん、いろいろガイドいただき、有難うございました。 
次回も、ヨロシクお願いしますね〜


王府井天主教会(教堂)
北京には東西南北に4つのカトリック教会がある。
そのうち、王府井の教会は東にあるので、
東堂と呼ばれている。
1655年に造られ、3度の破壊を経て、
1905年に今日の姿になった。
1960年代の文化大革命時代には
紅衛兵によって内部が破壊されたらしい。

王府井

「王府井」という地名は、かつてここに
王府(皇族の屋敷)の井戸
があったことに由来するそうです。






円明園
円明園は、北京の北西郊にあった清朝の離宮。
バロック風建物と優美な庭園があったが、
1860年のアヘン戦争の際に英・仏軍が破壊


方外跡観
円明園はかつて皇室庭園であったが、
英仏軍に破壊されたまま残っている。



巨大迷路